形成外科KC

形成外科 / 美容外科 / 美容皮膚科

乳房再建

乳房切除後の状態に応じて、患者さんのご希望を伺いながら、最適な再建方法を提案します。
失われたボディイメージをよみがえらせ、自信をとりもどし、よりよい人生のためのサポートをいたします。
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会による審査を受け、健康保険で人工乳房(インプラント)による乳房再建が、当院でも行えるようになりました。また、自家組織による再建の場合は、入院が必要ですので提携先の沖縄県立南部医療センターで手術を行います。

詳しくは下記をご覧ください

インプラント再建は 院長ブログ「保険適応になった乳房再建用インプラント」

自家組織再建は 院長ブログ「乳房再建」

眼瞼下垂(まぶたの垂れ下がり)

次に挙げる症状のある方は、眼瞼下垂の可能性があります。

  • いつも眠そうな顔だと言われる
  • 目を開けると額に皺がよる
  • まぶたが重く感じ、たるんでいる
  • ふたえの幅が以前より広がってきた。または、ふたえの線がいくつもある
  • 目が落ちくぼんできた
  • 眉毛とまつげの間が離れている、または離れてきた
  • 以前の写真に比べて眼が小さくなった
  • 目の大きさに左右差がある。運転中に信号を見上げるのがつらい
  • 写真撮影で「あごを引いて」と言われる

【before】上まぶたが下がっていつも眠そうに見られる。視界がさえぎられる感じ→【after】まぶたを上げる手術 片側30~60分

また、頭痛・肩こり・不眠・慢性疲労は、眼瞼下垂が原因の場合があります。
眼瞼下垂の程度に応じて、最善の手術方法を決定します。成人の場合は、眼瞼下垂の原因によらず局所麻酔での日帰り手術(健康保険適応)が可能です。

詳しくは下記をご覧ください

院長ブログ「眼瞼下垂」

立ち耳、耳垂裂、副耳

いずれも、健康保険の適応で、局所麻酔での手術です。

詳しくは下記をご覧ください

院長ブログ「“立ち耳”手術のビフォー・アフター」

わきが

臭いの原因であるアポクリン腺を外科的に取り除きます。
当院では、健康保険適応の方法で治療し、局所麻酔で片側45分ほどの日帰り手術です。

beforeワキガ、多汗症 after小さい切開で除去(両側で約90分)

詳しくは下記をご覧ください

院長ブログ「ワキガの手術」

しこり

当院で治療する機会が最も多いのは、皮膚・皮下の“しこり”です。
しこりの原因は、粉瘤、脂肪腫、石灰化上皮腫、神経線維腫、血管腫などさまざまで、また、生じる部位も頭の先からつま先まで多岐にわたります。そのため、経過・診察・超音波検査で疾患を絞り込んで、的確に診断し、最善の仕上がりとなるように手術方法を決めていきます。確定診断のために、組織検査を行う場合もあります。体中にできる種々のしこりのほとんどは、自然に治ることはありません。徐々に大きくなり、時には化膿して強い痛みを伴ってくるものもあります。確実に、できるだけ小さなキズ痕で治すためにも、しこりに気づいた場合は、早めの受診をお勧めします。

詳しくは下記をご覧ください

院長ブログ「粉瘤の治療について」

ホクロ・あざ

ホクロとイボ様できものの治療

施術の概要

当院では、ホクロの治療は、切り取りと炭酸ガスレーザー焼灼で行っています。
その際、健康保険が、適用できるか否かは、医師が判断します。 稀にホクロに似た皮膚がんのことがありますので、組織検査を行います。 また、自費診療となることもありますので、あらかじめ、ご了承ください。 初診時の自費診療での治療料金(税込み)は、下記の通りです。 初診料3,300円に加えて 切り取りの場合は 最初の1個 33,000円 追加1個当たり22,000円 炭酸ガスレーザー治療の場合は 処置基本料(麻酔クリームなど)3,300円、内服・外用薬代は別途必要です。
なお、イボ様できものに対するレーザー治療は基本的に自費診療となりますので、ご了承ください。
また、生まれつきの“あざ”の種類もさまざまです。 部位・大きさ・色調・表面の形状などをもとに診断し、治療方法について説明いたします。

施術の流れ

ホクロの切除は局所麻酔後に行いますが、レーザー治療では麻酔クリームを塗布して40分後に照射します。治療後は、創傷被覆材または抗生剤含有軟膏を塗布します。

治療後の注意点

被覆材は次回の診察時まで剥がさないようにしてください。剥がれた場合はこちらからお渡しする軟膏を外用して感染予防に努めてください。 切除後の抜糸は術後1週間で行います。また、抜糸後のテーピングと紫外線対策は、綺麗な仕上がりのために重要です。
なお、最初の炭酸ガスレーザー治療後6ヶ月以内の再発は、再診料のみで再照射します。

詳しくは下記をご覧ください

院長ブログ「ホクロ(1)」

院長ブログ「茶色のあざ」

キズあと・ケロイド

キズあと修正

施術の概要

交通事故などの外傷・やけど・手術後のキズあと・ケロイドの修正は、形成外科医が最も得意とする領域です。 キズあとを消すことはできませんが、目立たなくすることは可能です。
内服薬、ステロイド注射・外用、テーピング、シリコンシート貼付後圧迫などで経過を見ながら、植皮術・Z形成術などの手術を行うこともあります。
キズのある場所や範囲、つっぱり具合を慎重に評価して、最適な治療方法を判断します。

機能障害を伴わないキズあとの修正は、基本的に自費診療となりますので、ご了承ください。

施術の流れ

ほとんどの場合、局所麻酔で可能です。治療後は、創傷被覆材または抗生剤含有軟膏を塗布します。

治療後の注意点

被覆材は次回の診察時まで剥がさないようにしてください。剥がれた場合はこちらからお渡しする軟膏を外用して感染予防に努めてください。 抜糸は術後1週間で行います。また、抜糸後のテーピングと紫外線対策は、綺麗な仕上がりのために重要です。

ピアス後のケロイドは、しこり部分をすべて切り取り、耳の変形が最小限となるように丁寧に軟骨と皮膚を縫います。再発を予防して、良い結果を得るためには、術後のアフターケアが大切です。場合により、手術後に電子線をあてることがあります。

before 顔面のけが、キズ跡、手術跡など afterルーペを使い、形成外科的に丁寧に縫い直します

詳しくは下記をご覧ください

キズあとについては 院長ブログ「ケロイドと肥厚性瘢痕」

ケロイドについては 院長ブログ「しこり(15)」

陥没乳頭

将来、授乳の可能性がある方には、健康保険を適用して、乳管を温存する方法で陥没乳頭を手術します。

詳しくは下記をご覧ください

院長ブログ「“機能”と“形態”を両立させる手術」

包茎

用手的に亀頭を露出できない真性包茎、嵌頓包茎の場合は、健康保険を適用して背面切開術または環状切除術で治療します。

陥入爪・巻き爪・爪水虫

検定1級資格を有する専属ネイリストとタイアップして、あらゆる爪トラブルに対応しています。特に巻き爪は、開業以来8年間で400名余の患者さんを当院独自の爪甲剥削+アクリル樹脂固定法『KC法』で治療してきました。
重症の巻き爪も治療の当日から痛みが改善し、驚くほどきれいな爪に仕上がります。
なお、爪甲剥削とアクリル樹脂固定法は自費診療となります。

※2023年2月1日現在、巻き爪治療は休止しています。
再開の準備ができ次第、ご案内します。

巻つめ治療(KC法:爪甲剥削+アクリル人工爪)

施術の概要

巻いた爪を薄く削り1週間後にやや平らになった状態を、さらに人工爪(アクリル樹脂)で補強して正常に近い状態に矯正する方法です。

施術の流れ

施術は、受診当日に可能で、特に麻酔は追加せず専門のネイリストが対応します。初回は、肥厚した爪を電動バーで丁寧に薄く削っていきます。1週間後に人工爪(アクリル樹脂)を装着して変形を矯正し、以後は月に1回、人工爪の状態を確認・手直ししていきます。施術後に、日常生活の制限はありません。

施術後の注意点

通院の期間は、爪が生えかわる8~12ヶ月です。一旦、矯正が終了しても時間とともに再発することがあるので、状態を見ながら治療を再開します。

爪を心配する女性

巻き爪爪水虫は合併することが多く、両者を並行して治療することで、より良い結果が得られます。
陥入爪は、出血や術後の痛みが少ない方法で手術をします。局所麻酔で片側30分ほどです。

詳しくは下記をご覧ください

陥入爪・巻き爪については 院長ブログ「陥入爪と巻き爪」

深爪については 院長ブログ「深爪はいろんな爪トラブルの根源」

爪水虫については 院長ブログ「爪(1)」